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静脈内にある血液の逆流を防ぐ静脈弁が壊れ、血液が逆流し、足の下の方に血液が溜まってしまうため、静脈がコブのように大きく膨れてしまうからです。 ※静脈弁とは・・・ 静脈弁があることで、血液は下から上への一方通行の流れになっています。
静脈弁が正常に働かないと、血液は逆流し、足の下の方に血液が溜まってしまいます。その結果、静脈が膨れて、静脈瘤ができてしまいます。
◎ふくらはぎやひざ裏に静脈瘤は多い!
静脈は足首まで伸びているため、できる瘤は、足全体にあるように見えます。
◎足の静脈の特徴とは!
足の静脈は、ふくらはぎの「筋(きん)ポンプ作用」と「逆流防止弁」で、血液を上から下へと重力に逆らって送る特徴があります。 ※筋(きん)ポンプ作用とは・・・ 人は歩いたり、足の運動をすると、ふくらはぎの筋肉は縮んだり、伸びたりを繰り返して、静脈を圧迫します。まるでポンプのように血液を押し上げて流れを促進してくれます。この機能は、足を動かしていないと機能しないのも特徴です。
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