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下肢静脈瘤の日帰り治療タイトル

下肢静脈瘤ってどんな病気?

下肢静脈瘤ってどんな病気?・足の血管が浮き出る病気です。
・40歳以上の約半数がかかる病気です。
・男女比は1対2で、女性の方が多いです。
・男性は、女性と違い足をあまり見せなため、あまり気にしないようで、下肢静脈瘤になると重症化する傾向があるようです。


「なんで血管がコブのようになるの?」

なんで血管がコブのようになるの? 静脈内にある血液の逆流を防ぐ静脈弁が壊れ、血液が逆流し、足の下の方に血液が溜まってしまうため、静脈がコブのように大きく膨れてしまうからです。

※静脈弁とは・・・
 
静脈弁があることで、血液は下から上への一方通行の流れになっています。



「静脈瘤は、なぜできるの?」

静脈瘤は、なぜできるの? 静脈弁が正常に働かないと、血液は逆流し、足の下の方に血液が溜まってしまいます。その結果、静脈が膨れて、静脈瘤ができてしまいます。

◎ふくらはぎやひざ裏に静脈瘤は多い!

 静脈は足首まで伸びているため、できる瘤は、足全体にあるように見えます。

◎足の静脈の特徴とは!

 足の静脈は、ふくらはぎの「筋(きん)ポンプ作用」と「逆流防止弁」で、血液を上から下へと重力に逆らって送る特徴があります。

筋(きん)ポンプ作用とは・・・
 人は歩いたり、足の運動をすると、ふくらはぎの筋肉は縮んだり、伸びたりを繰り返して、静脈を圧迫します。まるでポンプのように血液を押し上げて流れを促進してくれます。この機能は、足を動かしていないと機能しないのも特徴です。



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