アクティブシニアのスマートライフタイトル

下肢静脈瘤の日帰り治療タイトル

ストリッピング手術って?

ストリッピング手術って? 入院を伴う「ストリッピング手術」は、保健適用です。近年、日帰り手術も増えて来ています。
 レーザーが対応できない太い血管への根本的な手術の逆流防止弁が壊れてしまった伏在(ふくざい)静脈を手術で引き抜いてしまう手術です。


「ストリッピング手術とは?」

ストリッピング手術とは?・レーザーに対応していない診療機関でも、下肢静脈瘤を再発させにくい根本的な治療法として、頻度の高い治療法です。

・逆流を起こした伏在を静脈にストリッパーというワイヤーを挿入し、静脈を縛り付け、ワイヤーをと一緒に静脈を引き抜くという手術です。

治療には数日感入院を伴います。・下半身の腰椎(ようつい)麻酔、あるいは全身麻酔で行われ、症状にもよりますが、数日間入院して行われます。

・最近では、超音波を活用することで手術の範囲を可能な限り小さくしたり、局所麻酔を使用して、日帰りや一泊程度で手術を行う施設もあります。



「ストリッピング手術のメリットって?」

ストリッピング手術のメリットって?・血管内レーザー治療が対応できない太い血管の治療ができます。

・血管自体を引き抜くため、再発が少ないです。

・近年は、日帰りで受けられる施設も増えています。



「ストリッピング手術のデメリットって?」

ストリッピング手術のデメリットって?・静脈を引き抜くときに、周囲の神経を傷つけ、神経障害などの後遺症が残ることがあります。

・ほとんどは数日間入院しての手術になり、痛みや皮下出血を伴うことがあります。

・皮膚切開のあとが、比較的大きく残ることがあります。

・手術後、広範囲にわたって皮下出血が生じることがあります。



▲下肢静脈瘤のストリッピング手術トップへ